こんにちは。
子どもの頃はあんなに大好きで仕方なかったクリスマス当日。
クリスマスシーズンは今でも大好きですが、
25日のウキウキをもう感じなくなってしまった自分に、
「自分はクリスマスというよりプレゼントをもらうことが好きだったんだな…」
と少し虚しさを感じている梓の新人です。
せっかくのクリスマス当日に更新している梓ブログなのですが、
申し訳ないながら今回はちょっとしんみり回。
実は本日をもって、新人の尊敬する先輩が梓をご退職に。
私が入社してから、
一番多くのことを教わり、
一番お叱りを受け、
なんだかんだ見守ってくれていることを感じていた先輩でした。
もう来年から私の目の前の席に先輩はいないし、
先輩と一緒に本をつくることは出来ないんだと思うと、
ただただ寂しさと心細さでいっぱいになります。
サンタクロースはプレゼントを渡して回るおじさんだと20年以上思って生きてきたのに、
梓から、そして私から先輩をもっていった今年のサンタクロースは当分許しません。
これまでの縁が消えてなくなるわけじゃない、ということもちゃんと理解しているのに、
しっかりと送り出したくせに、心の奥ではずっと年甲斐もなく駄々をこねる私がいます。
しかし、いつまでもそうして現実を受け止めずにはいられないわけで。
この日はやってきてしまったし、
先輩のいない2021年は容赦なくやってくる。
ぐちぐち言うのは2020年まで。
いや、今日まで。
来年(2021年)の4月で梓3年目に突入するのだから、
一人称は「新人」のままでも、心持ちは「新人」からレベルアップせねば。
先輩から短い間ながらも教わったこと、引き継いだことを自分に落とし込んで、
自分に自信をもって先輩に負けない本をつくり、書店さんに置いていただいて、より多くの方へ梓の本が届くように。
がんばらねばなりません。
先輩を持っていったサンタが代わりに置いていった、
「先輩のような人になる」という大きな目標を胸に、
新人、奮闘してまいります。
何卒、皆様にはこれからの梓とともに、新人の成長も見守っていただければ幸いです(笑)
いろいろあって世界的にも激動だった2020年でしたが、
2021年も激動になりそうな予感。
どうか、激動の中でも物事がいい方向に向かう年になりますように。
さてさて、せっかくのクリスマスなので、
早く美味しいご飯とワインを自分にプレゼントせねばですね。
皆様も良いクリスマスを。
そして、良いお年を。
プレゼントを自分で自分にあげるられる、大人のクリスマスも嫌いじゃない新人でした。