
誰もが知るこの言葉、
誰の言葉かご存知ですか?
大分県玖珠町が生んだ
児童教育界のレジェンド、珠玉の名言集
童話を通して、教えを子どもたちへ語りきかせる“口演童話活動”を明治・大正・昭和にわたって、日本全国のみならず世界各地で行った教育者・久留島武彦。その声はマイクを使わずとも会場の隅々にまで響き渡り、大人も子どもも夢中になって耳を傾けたという。日本の児童教育の土台を築いたレジェンドが残した言葉と軌跡から、彼の目指した「心を育てる」教育の真髄に迫る。
『チャンスはハゲおやじ 久留島武彦の心を育てる名言集』
金 成妍(著者)久留島武彦記念館(監修)
1,500円(税抜)
amazon.co.jp
目次
久留島武彦とは…
久留島武彦とは、「日本のアンデルセン」と呼ばれ、明治・大正・昭和の三代にわたって、人が人として共に生きていく上で必要な教えを、楽しいお話にのせて子どもたちに語りきかせた教育者である。
日本全国のみならず世界各地で“口演童話活動”を行い、生涯の口演動員数はなんと推定200万人以上。岡本太郎を育て、巌谷小波、野村徳七などの日本近現代史に名を刻む多くの著名人たちと交流し、数多くの日本児童教育界への貢献から紫綬褒章を受章した。
実は、日本で初めてピースサインで写真を撮った人物でもある。
▼もっと詳しく久留島先生を知りたい方はこちら・・・
久留島武彦記念館 久留島武彦について
全国童話人協会 久留島武彦について←久留島先生紹介マンガを掲載いただいています!
久留島先生をマンガで紹介!
- 玖珠と久留島武彦と日本のアンデルセン
- 童話作家から口演童話①
- 童話作家から口演童話②
- なぜ日本のアンデルセン?①
- なぜ日本のアンデルセン②
- “久留島武彦”記憶のかけら
- 話そう聞こう伝えよう
内容紹介
久留島先生の著書や残された口演録音音声から、現代にも生きる心に響く言葉を「人生を助ける言葉」「教育に生きる言葉」の2つに分けて厳選。言葉に関連した久留島エピソードを交えた、著者の久留島武彦記念館・金館長の解説付きでお届けする。
≪人生を助ける言葉≫
・言葉とは自分の心を人の心にうつすもの
・チャンスはハゲおやじ
・継続は力なり・・・etc.
≪教育に生きる言葉≫
・子どもに魂を入れるのは身近な大人である
・子どもの手は牛の鼻
・童話は人生最初の哲学書・・・etc.
また、後半の資料編には、久留島先生の教育にまつわる逸話を収めた「久留島武彦の教育哲学」や、近現代史の各界著名人の残した久留島先生の印象や久留島先生の口演を実際に聞いた方々の体験談を集めた「記憶のかけら 人々に残る、久留島武彦の記憶」を集録。
久留島武彦記念館にて企画展開催中!
来館者参加型イベント「私を支える言葉」現在オンラインで募集中!
自分を支えてくれている言葉を“葉っぱ”にして、館内の木を“言の葉”でいっぱいにする企画展来館者参加イベント『「私を支える言葉」探し!』
今は現地に行けなくても、あなたの支えとなっている言葉を記念館へ届けて、言葉の木を素敵な“言の葉”でいっぱいにしませんか…?
メディア情報
■月刊「九州王国」(2020.4.15)
■大分合同新聞(2020.5.8)
■西日本新聞(2020.5.11)
■読売新聞(2020.5.26)
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