第50期 経営計画発表会

梓のつぶやき

1972年に創業した梓書院は、8月決算のため、9月より節目となる第50期に突入。
毎年行っている経営計画発表会を、先月末にホテルクリオコート博多にて実施した。

 

所属する中小企業家同友会では、経営理念の策定と浸透、そして経営計画が大切だと教えられる。

仕事柄、経営者の方々とお会いしたり、会社へ取材させていただく機会も多いが、業績が好調な会社、逆境に負けない会社、顧客満足度・従業員満足度の高い会社はみな、共通してこの理念の浸透と経営計画がしっかりしていることがわかる。

弊社でも10年前から経営計画を策定しているが、ここ数年は弊社全スタッフ、エグゼクティブアドバイザーの皆様をはじめ、金融機関の方々、顧問会計事務所の方々にお集まりいただき、ほどよい緊張感のなか、今期の展望と決意を語る場を設けている。

ご参加いただいた方々からは、

「しっかりと前期を振り返り、今期につなげようとしている姿勢がすばらしい」
「年々パワーアップしている」
「金融機関としては、決算書の売上や利益など定量的な判断に重きをおきがちだが、会社や全社員の人柄や姿勢を伺う機会を得られることで、定性的な評価の大事さということも再認識させられる」

といった嬉しいお言葉も頂戴した。

とはいえ、経営計画は発表することが目的ではない。
経営計画を絵に描いた餅で終わらせないよう、日々振り返りながら目標に近づいていくことが肝要だ。
経営計画が、会社と会社に係わるすべての方々の成長につながることを信じ、一歩ずつ着実に前に進んでいきたい。

50期目の梓書院もどうぞよろしくお願いいたします。

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