みなさんこんにちは。前田です。
平成の記憶も、年末の記憶も、あっという間に彼方に飛んでいってしまった気がする今日この頃ですが、昨年末に大変うれしく記念すべきできごとがありました。
弊社が発刊している、古代史の総合雑誌『季刊 邪馬台国』が、おかげさまで、めでたく40周年記念を迎えることができたのです。
記念すべき本号を発刊できたのも、諸先輩方の情熱とたゆまぬ研究、全国の古代史ファンの方々の存在、そして愛読してくださっている読者の皆様の応援があってこその賜物だと、痛感しております。
本当にありがとうございます。
これからも、古代史の魅力を伝えていきつつ、考古学の発展にも寄与できるような、プロとアマチュアをつなぐ架け橋として発刊を鋭意続けて参りたいと思っておりますので、どうぞ変わらぬご愛顧と応援をよろしくお願い申し上げます。
さて、そんなわけで『季刊 邪馬台国』はめでたく40周年を迎えることができましたが、古代史界をゆるがした「あの」できごとも30周年を迎えております。
それは……
「吉野ヶ里遺跡」の史跡指定!
30年の発掘・調査・報道の歴史をたどると、吉野ヶ里遺跡の発掘がいかにセンセーショナルだったか、そして発掘調査の歴史から、「古代の日本」像がだんだんと更新されていく様が見て取れます。
展示は2/16までなので、まだの方はぜひ。とってもオススメの展示会です。
そして、2/8にはシンポジウムも開催予定なので、こちらもどうぞご参加くださいませ!