新人のつぶやき🎁

梓のつぶやき

こんにちは。

「11月なのにあったかい日が続きますねー」なんて
弊社ママ様方と話していた直後からめっきり寒くなり、
前回の新人のつぶやきにて開催を心配していたクリスマスマーケットもスタートしたことも相まって、
12月になってすらいないのにもうクリスマス気分でいる変わり身の早い梓の新人です。

2020年が始まる前はオリンピックだのなんだので目まぐるしい年になるんだろうなと思っていたわけですが、
2020年があとひと月で終わる今となっては予想外な1つの色に塗りつぶされた一年となり、
なんだかやり残したことばかりな気がして
日に日に「2021年、まだ来てほしくないなぁ」という気持ちが強くなる一方です。

しかしすでに気持ちはクリスマスな新人。
2021年に来てほしくない気持ちと、クリスマス大好きな気持ちは別です。
ということで少し早いですが、今回はクリスマスプレゼントにオススメしたい本のご紹介を。

※本当は来月のブログネタにとっておきたかったのですが、
来月の新人のブログ担当週、ぴったりクリスマスの週だからおすすめするには遅いのでは…?と
思い当ったので今回に繰り上げいたしました。

皆さまは人へのプレゼントに本を選ばれることはあるでしょうか?

新人は大学生あたりから、親しい友人の誕生日にはちょこちょこ本をプレゼントするようになりました。
そのきっかけは友人の言葉。

昔からプレゼント選びが下手で、
・釣り好きの友人にリアルな魚のペンケースをあげる
・サボテンの種から育てるセットを「え!好き!」と思ってプレゼントにする
(プレゼントした相手は特にサボテン好きではありません。新人がサボテン大好きなだけです。)
など迷走しがちな新人。
たびたび友人から「なんかちょっとずれてるよね…」と言われるセンスでした。
初めて友人に本をプレゼントした時も「私がこの本もらったら嬉しいなぁ」なんて本を選んでプレゼントした、
迷走の果ての産物だったのですが、その時は友達のツボにクリーンヒットできたらしく。

「はじめて人に本をもらった!
本のプレゼントって教養をもらった気分になれて、とても素敵ね…!」
といった旨の長文のLINEをくれたのです。

「教養をもらった気分になる」と言われたことがとても心に刺さった新人。
こうして、好みや趣味のわかる友人にはちょこちょこ“本”のプレゼントをするようになりました。

実際、なかなか「本をプレゼントする」って思いつかないものではないでしょうか?
誕生日プレゼントに限らず、クリスマスプレゼントなどにも、
ぜひ選択肢の一つに本も加えてみてくださいませ。

ではお待たせしましたおすすめプレゼント本!
ロマンスの辞典

この本、見た目も素敵ながら中身も恐ろしく、
なんとキュンキュンの塊なのです。
タイトルに「辞典」とあるように、
いろんな言葉の意味が書かれているわけですが。

≪コーヒー≫
この世でもっともほろ苦い飲み物。叶わなかった恋と同じくらいに。

甘~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!
もう、あまあまな言葉でロマンスたっぷりに単語の意味が説明されているのです。

ぱらぱらと数ページめくって読むだけでもお腹いっぱいになれるので、
普段そんなに本を読まない方にもプレゼントできちゃうのではないでしょうか。

個人的にはこの本の版元である「遊泳舎」さんの本は、どれでもプレゼントに最適だと思っています。
ロマンスの辞典の対になる「悪魔の辞典」、この辞典シリーズの第3弾目「言の葉連想辞典」、
短歌でも俳句でもない、都都逸(どどいつ)で綴られる「26文字のラブレター」・・・

ぜひぜひ知らなかった方はお見知りおきを。

ちなみに、梓本でプレゼント用におすすめしたいのは「陽光」。

16の物語で構成される本書。
読書家の方や、小説好きな方にはきっと刺さる内容なのでは。
美しい青の装丁もきれいで、棚にあるだけでちょっとテンションがあがります。

紹介してみたのはいいものの、あまり紹介しすぎると
今度から私が人にプレゼントするものがなくなってしまうということに
気付いたのでこのくらいで締めさせていただきます…。
(たくさん紹介しようとしたものの、迷走しそうだったので控えめな紹介数に)

少しでも「本のプレゼントありかも…!」と思っていただければ幸いです。

ではでは今年のクリスマスは誰に何を贈るか、さっそく思いを巡らせ始める新人でした。

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