㈱カンサイ 60年のあゆみ
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94history of sixty years KANSAIhistory of sixty years KANSAI株式会社カンサイ 60年のあゆみが、何らかのカタチに分割してそれぞれが責任を持った組織にしていきたいなと思っています。そういった意味では、忍田個人の会社じゃなくて、カンサイグループとしての会社の仕組みを作っていき、小さな会社の社長をいっぱい作って、みんなで自分の給料は自分で稼ぐというような形にしていきたいなと思っています。それが私の夢でして、それに向かって、自分は何をやるべきか、どういう仕組みを作るべきかということを考えています。そして70才ぐらいまでには、未定ですが誰かにきっちり引き継いでもらおうと考えています。ちなみに、当社は、社員が本当に頑張ってくれているおかげで、去年は売上げが230億円までいきましたし、ブロック全部で300億円まできました。まあ、利益のほうも59期は今までかつてない最高の利益も出させてもらいました。そういう資源をため込むのではなく、新しい仕組み作りへ投資していきます。2〜3億円は掛かるコンピュータ化、あるいは社員2人を専門に置いて、全部グループ統一できる組織を創りプロジェクトとして、今年から百道に事務所を別に構え、徹底した仕組み創り、ソフト作りをやらせています。結構金も掛かりますが、蓄えてばかりではなく、先行投資と思ってやっていきたいと思います。先輩方の、期待を裏切らないように、もちろん、つぶさないのを大前提に、社員にやりがいのある組織を作っていきたいと思っています。今日は、本当に、大変忙しいところ来ていただきまして、ありがとうございました。忍田(進) 生きがいというのを、私は今ひしひしと感じるんですよ。人脈の広さは、初代よりもはるかにある。そういうネットワークをいつ作ったのか知りませんけれど、初代を越えているなとも思います。組織も大きくなったし、こうなった以上、やらなきゃならんでしょうし、何百人という社員を、養っている会社の社長なわけですから、体を大事にして頑張ってください。司会 本日は、長時間ありがとうございました。今後のご発展を祈念しております。

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