慰安婦と医療の係わりについて 試し読み
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19本人男性の外国人女性搾取がきわだち、かつての慰安婦問題と結びつけられていると言う。⑴2006年9月13日の議案提出は「北朝鮮の日本人拉致」の解決を迫る日本に対して、韓国左派と北朝鮮が手を組んでロビー活動を行い慰安婦非難決議を出させたものだった。過去の慰安婦問題がいろんな所で持ち出されている。2)慰安婦とは「米下院の認識の⑴に日本軍が性奴隷制を強制した……、⑶に日本政府は、日本軍のための“慰安婦”の性奴隷化と人身取引は無かったとする如何なる主張に対しても、明確かつ公的に反駁すべきである」など「性奴隷」という語が出てきて、外国人(韓国系米人)の論文にもこれが出てきて違和感を感ずるので、この誤った言葉遣いを考えることから出発する。  慰安婦問題に関連して出てきた言葉の人身取引(売買・人買い)、拉致(人攫い)、暴行~婦女暴行、強姦、レイプなどはすべて犯罪である。奴隷(slave)とは人格が認められず財物視され、他人の労働に供される不自由な身分を言う。 性奴隷と言うとき行動を束縛される強姦や拉致の意味が加わって使われている。慰安婦が強制連行された女性と言われていたときの造語なのでこの言葉が一人歩きすると誤解を生む。性奴隷(sex slave)は1992年2月25日、国連人権委員会で、日本人戸塚悦郎弁護士が慰安婦を「性奴隷」だとして日本政府を攻撃して使った和

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