「福岡東ロータリークラブ40年のあゆみ」
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124東日本大震災について2011(平成23)年3月11日午後2時46分、本州北東部の東方海域でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、広い範囲が震度6以上の強震に襲われ、直後に沿岸部を大津波が繰り返し襲った。この未曾有の自然現象により、東日本の各地で地震によるライフラインや輸送ルートなどの社会基盤が被害を受けたほか、大津波に襲われた数百kmにわたる沿岸の各地では集落や市街地が水没、流失するという甚大な被害が発生した。それだけでなく、東京の約200km北に位置する福島第一原発では、大津波によって電気系統が破壊されたことによりすべての冷却機能を失い、建屋が破壊して放射性物質が漏出し、20km圏内の全住民と20~30km圏の大半の住民が避難するという深刻な事態をもたらしている。確認された死者と行方不明者は約28,000人、全・半壊家屋54,000戸(いずれも2011年4月時点)、避難所で暮らす人は約20万人(2011年3月末時点)に達している。死者・行方不明者についてはなお調査中の自治体も多いため、最終的な死者数はそれをはるかに上回るとみられている。福岡東ロータリークラブとして以下の義援金支援を行った。◦福岡東ロータリークラブより 金1,000,000円を国際ロータリー第2700地区ガバナー事務所へ◦福岡東ロータリークラブ会員有志より 金156,896円を国際ロータリー第2700地区ガバナー事務所へ◦福岡東ロータリークラブ・野口勝義会員経営の エス・ケイコーポレーション株式会社より 金206,550円をロータリー財団へ◦姉妹クラブである釜山影島ロータリークラブより 金200,000円をロータリー財団へ東日本大震災義援金についてロータリークラブ東日本大震災義援金 (2011年5月20日入金分まで)ロータリー全国ガバナー会 金869,679,947円(内)RI第 2700地区ガバナー事務所より 金40,350,016円

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