はまかぜサンプル
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6厚生労働省が定める「がん診療連携拠点病院」と同程度の診療体制及び研修の実施体制、情報の収集提供体制を有しており、質の高い専門的ながん医療の提供を行うことができるということで、このたび福岡県より指定を受けました。がん拠点病院としての具体的な役割は以下のようなものです。1. 高度ながん医療や緩和ケアの提供、セカンドオピニオンの実施2. 相談支援センターの設置や院内がん登録の実施、紹介機関に対する精密検査結果の報告3. がん診療連携拠点病院が実施する取組への協力これからも最新の高度ながん医療を安心して受けられますよう、検診、診断、手術、化学療法、放射線療法から緩和ケアまで、各部門が一致協力して診療に従事いたします。これからもよろしくお願いしたします。当院では、昨年10月中旬にVer.4.0の認定期間が満了することに伴い、Ver.5.0かVer.6.0の受審か検討していましたがVer.6.0の受審を決定。受審日までの期間が6カ月と短かったこともあり、領域ごとに分担を決めたものの受審日が近づくにつれ担当者は連日深夜まで書類準備に追われることになりました。審査当日の書類確認・合同面接からケアプロセス病棟訪問・各部署訪問まで3日間の審査を終え、全体講評でも特に大きな指摘事項がなかったことに一同胸をなでおろしました。今回、評価機構の審査を受審することで諸規程の見直し、院内各部署の整備等が今まで以上に出来たことは当院にとって大きな財産となりました。当院は、現在新病院建設を着々と進めており、5年後の機能評価受審は新病院で審査されることからソフト面に重点をおき、常日頃からの態勢整備に取り組み受審に備えたいと考えています。今回の審査に関わられた職員の皆様、本当にお疲れさまでした。 当院が「福岡県指定がん診療拠点病院」に指定されました腫瘍内科部長三ツ木健二総務課佐々木 博日本医療機能評価機構Ver.6.0に認定されましたヤマボウシボタン

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