2025-26年度『月信』3月号
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2Governor’s Message福岡市の水事情RIの水と衛生活動2025-26年度第2700地区 ガバナー濱野 良彦(福岡東南RC)私たちは、何をすべきか 福岡市は、政令指定都市の中で唯一、一級河川を有しておらず、過去に大規模な渇水経験から、2005年に海水淡水化施設「まみずピア」が完成し、海水から塩分や不純物を取り除き真水を生成し、最大日量5万トンの水道用水を供給する福岡市の水資源管理において大変革を成し遂げました。 思い起こせば、福岡市は昭和53年(1978年)に長期的な給水制限を伴う渇水を経験し、続く平成6年の渇水では、給水制限日数は295日間に及びました。福岡市と福岡県の水資源の確保には半世紀を費やし、昭和53年以降の筑後川からの導水をはじめとして、浄水場からじゃ口までの水の流れや水圧をコンピューターで制御する配水調整システムの構築、そして何より市民の節水意識の向上により福岡市の水供給の安定化がなされました。私たち日本は火山と地震大国だから温泉文化が栄え、全国に名水がある緑と水の国です。豊かで幸せなのです。 安全な水と衛生設備の利用は、すべての人がもつべき権利なのに、汚染水で病気になる人や命を落とす人が後を絶ちません。ロータリアンの活動は、井戸を掘るだけではありません。安全な水と衛生設備を提供した上で、衛生や伝染病予防に関する教育も行うことで、コミュニティ全体の生活を改善し、未来を担うはずの子どもたち(特に女子)の水■みなどの労働から解放し、通学率を高めることも目的としています。ガーナでは600万人が、きれいな水・衛生的な施設を利用できず、水に関連した病気にかかりやすい状況にさらされています。ガーナで発症する病気の70%は、劣悪な水と衛生環境に起因しています。ガーナのロータリー会員は、米国国際開発庁(USAID)との間のパートナーシップにより、地域の政府機関と協力し、ロータリー会員は、井戸を掘り、トイレを改善し、水と衛生プログラムを支援し、現地関係者を指導し、水と衛生の大切さについて認識向上を行っています。 世界中のロータリアンが、地球の生き物と水との関係に大きな視野に立って奮闘していることを私たちは学び、世界の水情勢の知識を増やし、世界の仲間たちの活動を見習い、水に関する奉仕活動の新しい展開が期待されます。ちなみに第2700地区の某クラブでは、防災のための井戸を掘る事業を展開しています。このような視点もあるのです。参考にしましょう!「水と衛生月間」に寄せて

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