3Intercity Meeting2024–2025 GOVERNOR’S MONTHLY LETTERGESSIN 4月号 No.11お出迎え会場の様子 1月18日に開催された第2グループのインターシティミーティング(IM)は、戸畑東ロータリークラブがホストで松柏園ホテルにて盛大に行われました。今回のIMは、「ロータリーを実践し、ロータリーを楽しもう ~さあ、奉仕の理想に集おう~」をテーマに、第2グループ(11クラブ)のロータリアンが一堂に会し、交流と情報共有を深める貴重な機会となりました。 第1部では、大賀茂功氏(ロータリー情報委員会委員長)による基調講演「ロータリーの歴史に学び、未来をひらく」が行われました。講演ではロータリーの歴史と未来について語られ、ロータリーの歴史から学ぶべき教訓として、ロータリーの基本は職業奉仕であり次に社会奉仕であるということ、また、これからはさらに多様性(DEI)が重要であることを強調されました。 第2部では、福澤翔氏(ライジングゼファーフクオカ Wheelchair所属)による「プロ車いすバスケットボール選手の理想と現実」、清水レイ氏(ライジングゼファーフクオカ ホームタウン事業部課長)による「ライジングゼファーフクオカが取り組む社会貢献について」の講演が行われました。福澤翔氏の講演では、事故に遭ってからの葛藤や車いすバスケットとの出会い、希望、障がい者スポーツへの理解や支援について話されました。福澤翔氏の経験は、障がい者スポーツの厳しい現実とその重要性について深く考えさせられる内容でした。練習場所の確保・指導者の不足や資金面での課題など、我々ロータリアンもDEIの観点から様々な支援をお願いしたいと思います。清水レイ氏からは、ライジングゼファーフクオカの社会貢献活動について紹介がありました。さらに、自身が単身バルセロナに渡り、バスケットの指導者になるべく勉強し苦労された経験についても語られ、清水氏の挑戦と努力は参加者にとって大いに刺激となりました。 参加者からは、「非常に有意義な時間を過ごせた」「今後の活動に活かせるアイデアを得られた」といった声が多く寄せられました。また、ライジングゼファーフクオカ車いすバスケットチーム「Wheelchair」への支援のための募金箱には、103,801円ものご寄付をいただきました。皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。 最後に、今回のIMを成功に導いてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。特に、戸畑東ロータリークラブの皆様には多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。また、ご参加い2025年1月18日(土)松柏園ホテル第2グループガバナー補佐今村 健司(戸畑東RC)第2グループIMのご報告
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