2024-25年度 月信7月1号
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82024-2025年度第2700地区 ガバナー野﨑 千尋(小郡RC)1. 出会い楽しく 例会楽しく 奉仕楽しく ロータリーの例会は、その職業業務の多忙と緊張の連続の中にありながらも会員候補者及び会員の秘めたる善意を発掘し、善意に奉仕という方向付けを行い、実践へ勇気を与えることに意義が有ります。 私が入会した頃には「入りて学び、 出でて奉仕せよ」(1919年:国際協議会 ) の標語が大切にされていました。その意味でロータリーは「人間成長の学び舎であり、奉仕の学校」であると考えています。 2024-25年度ガバナーに就任しました小郡ロータリークラブの野﨑千尋と申します。吉田知弘ガバナーからバトンを受け継いだランナーとしてロータリーの発展のために全力を尽くす所存ですので、皆様のご指導とご支援を賜りますようお願いを申し上げます。パストガバナー諸兄のご■撻を頂きながらガバナー補佐、地区委員会、地区幹事、会計長、副幹事団が一体となって課せられた職責を全うして参ります。私は「One Team, Our Team 2700」を目指して、The buck stops here(責任は野﨑が行き止まり)の警句を課してリーダーシップを発揮して参ります。年度のスタートに当たり、月信の本号ではステファニーA.アーチックRI会長のテーマ「ロータリーのマジック」を受け、第2700地区メッセージとして定めた「変化につよく、未来をひらく」に基づいて、第2700地区の目指す方向性について述べます。2. ロータリーを強く大きく 良樹細根 大樹深根 衛星クラブの設立は地区内8クラブで実現し、設立検討中のクラブも複数あり、国内では衛星クラブ最先進地区です。従来のローターアクトに加えて大学基盤の学生を対象としたローターアクトが設立しました。また、新しい形態のクラブ設立の調査・検討の段階にあり、新クラブ設立準備委員会・新設クラブの支援と活性化のための 「新設クラブ日本一基金」 を創設します。 この20年、入会者数を上回る退会者がでる傾向が続いていましたが、第2700地区では減少傾向から増加傾向に転じ始めました。入会者の善意の灯を守れなかった要因は幾つかありますが、帰属意識を涵養できていない事も挙げられます。ローターアクトクラブに地区活動参画の機会を広げ、衛星クラブの活動交流会の開催、新会員対象の研修会と交流会の開催に地区としてのイニシアチブを発揮します。“出席すれば親睦生まれ、 親睦生まれば奉仕生まれ、 奉仕生まれば感動生まれる”、このような好循環を築いていきます。3. 手を取り合って変化を作り出そう 「不易流行」の変わらない事と変わるべき事を認識し、「継続と変化」に取組みます。変化をマネジメントするアプローチの主軸に変化の影響を受ける人やグループに置き、丁寧なコミュニケーションを図る事とコミットメントを果たします。ガバナー就任にあたって変化につよく、未来をひらく

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