バドミントンシニアからのチャレンジ 試し読み
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88ポーツの主な種目と行動者率です。60歳以上で多く行われているスポーツの上位3種目は「登山・ハイキング」、「ゴルフ」、「器具を使ったトレーニング」です。逆に「サッカー」、「バレー」、「バドミントン」は下位3種目に入っています。前者にあげた上位3種目の特徴は、個人種目(1人で行える種目)に近いため個人の意思によりある程度自由がきくことにあります。また、後者にあげた3種目に比べ、運動・スポーツとしての動きの激しさは大きくありません。一方、後者にあげた3種目が下位になっている理由を考えると、いずれも団体(チーム)競技のため、練習でも、試合でも個人のペースよりもチームのペースに制約されます。さらにはスポーツとしては激しい(若い選手同士が対戦するスポーツとしては激しい)から敬遠さ表Ⅱ–4 年齢階級別スポーツの主な種目の行動者率・順位(2011年度)60~64歳65~69歳70歳以上順位行動者率(%)順位行動者率(%)順位行動者率(%)水泳55.955.652.9ボウリング65.473.681.4野球82.391.890.7ソフトボール102.1111.3110.5登山・ハイキング112.4111.915.2バレーボール131.1130.7130.3ジョギング・マラソン74.364.161.8ゴルフ210.629.534.4テニス111.9101.7100.6バドミントン131.1130.7130.3卓球92.282.871.7スキー・スノーボード121.8121.0120.4器具を使ったトレーニング39.138.315.2サイクリング47.046.843.3サッカー150.4150.2150.1行動者率:10歳以上人口に占める過去1年間に該当するスポーツを行った人の割合(%)(出所:総務省報道資料(平成24年10月7日)より60歳以上を抜粋)

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