概要
見て、知ってしまった。だから動くしかなかった。
「日本では決して死ぬことのない病気で、次々と人が死んでいく。医師としてこんな無念なことはない」
ハイチ、ケニア、ブルキナファソ、バングラデシュ――。災害、貧困、医療格差の中で生きる命のために、日本人医師が挑んだ現場のリアル。苦しむ人々に寄り添い、医療支援を通じて描く「真の人間らしさ」とは何か。読者の心を揺さぶる、希望と挑戦の旅。
【編集者より】
本書は、大類隼人医師による壮大な挑戦と支援の軌跡を描いています。著者は、日本国内外での豊富な災害医療活動の経験を背景に、途上国での医療格差や貧困に向き合い続け、理事長を務めるNPO法人Future Codeを通じて、医療支援に加えて現地の雇用創出や人材育成など多岐にわたる活動を行っています。
本書は「見て、知ってしまった。だから動くしかなかった」という著者の信念を基に、途上国の過酷な現状と日本人医師としての奮闘をリアルに描写しています。ハイチやケニア、バングラデシュなどの地で直面した医療の現実を通して、「真の人間らしさ」とは何かを問いかけ、読者に深い共感と希望をもたらす一冊です。
現代のグローバル化した世界では、遠く離れた国で起きている問題も私たちの日常に影響を与える時代です。本書は、医療支援を自分の使命として捉える著者の視点から、「海外の問題を自分ごと」として捉える重要性を伝え、国際的な視野の拡大を促します。
ぜひ、多くの人々が命に向き合う勇気と希望の物語を手に取っていただければ幸いです。