概要
他人から耳に聞きやすい事を聴いても、何の勉強にもならなかった。それどころか、かえって自分が甘くなって無力化し、失敗の連続であった。耳障りの悪い事に耳を傾けたり、また、大変厳しい、困難でリスクのある問題に立ち向かうことのみが、自分を成功成長に導くのである。
――本文より
タイトルにもなっている「陶冶」とは、「人間形成」を指した言葉です。
昔は、新人教育などの挨拶で良く耳にしていた言葉ですが、現代ではすっかり聞かれなくなってしまいました。
この言葉には、『努力すれば必ず花開く、努力すればどんなに出来が悪い人間でも立派な社会人として生きていける』という意味が込められています。
本書を読むにあたって、私のそうした人生哲学とも呼ぶべき思いを感じ取っていただければ幸いです。