概要
貝原益軒が「顔子・孟子に比すべき人物である」と評した稀代の名代官!
人々の心を耕し、飢餓と貧困で荒廃しきった対馬藩田代領(現・佐賀県基山町/鳥栖市)を救った賀島兵介の生涯をマンガで紹介。
解説編では、賀島兵介とあわせて「対馬三聖人」と称えられる、陶山訥庵、雨森芳洲との関わり、田代領の改革のために掲げた「三十三ヶ条の壁書」などを解説。
「対馬三聖人」に数えられ、「鳥栖の大恩人」とも称される賀島兵介。対馬藩の飛び地だった田代の地(現在の鳥栖・基山)に副代官として赴任した兵介は、飢餓と貧困に喘ぎ、荒廃していた田代を救った。領民から慕われ続けた兵介は、亡くなった後も田代領の人々によって今日まで手厚く祀られ、現在でも毎年命日には「賀島祭」として功績を偲ぶ供養祭が行なわれている。その実直で清廉な人柄から領民に愛され、まさに公職者の鑑ともいえる偉人。