支部例会11月例会マンガ報告書

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平成22年11月に行われた福友支部例会。グランドウェアグループの今日を切り開いた金丸氏はその生い立ちを静かに語り始めた。その柔和な顔からは想像もつかないほどのストーリーがそこには秘められていたのである。生まれは朝鮮半島。敗戦後は福岡県筑紫郡那珂川町の親戚を頼って帰国することとなる。生活は苦しく、幼い頃より「早く大きくなって 家計を楽にしたい」と考えていた金丸氏は夜学に通いながら働き、社会に出てからは計算機を販売する会社に営業職として就職。営業に関しての非凡な才能を早くから開花させ優秀な営業成績を毎年のようにたたき出していった。やがて独立を果たし金丸事務機有限会社を設立。事務機販売は順調だった中、お世話になっていた先輩が鍋を販売しており、相当な利益を上げていることに着目。考えた末、自らも鍋の販売へ転身する道を選んだ。しかし、思っていたほど順調にはいかなかったのである。やがて資金が回らなくなり体調を崩してしまう。持ち前の不屈の精神でなんとか乗り切ろうとはするのだが…更なる不運が追い討ちをかける知り合いの事務所の一角を間借りしてのスタートであった。・資金繰りの行き詰まり・体調不良・人材不足

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