中村タイル商会創立100周年記念誌_150313
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18の中心で、古写真で見ると道路はまだ舗装もされていない。しかし、人出は多く、当時の盛況ぶりを伝える写真が残っている。また当時、小型乗用車も博多に初のお目見えをした。一部の篤志家が持ち込んだようだが、残念ながら中村家ではない。もちろん運転免許証などはなく、警察官同乗のうえ指定区間を走行しただけだったという。当時の商売人の主力車は自転車と大八車。雨が降ると道路がぬかるんで車輪も回らず往生したようで、我慢できなくなった住民から道路舗装の要請が度々出された。結局舗装されたのは大正七年頃になってから。呉服町―川端町間の電車道が最初だったという。小型乗用車も博多にお目見え

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