㈱カンサイ 60年のあゆみ
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開場と同時にヤフオクドームで観戦していたカンサイ関係者がぞくぞくと宴会場につめかけ、広い会場は1,200人もの人で埋め尽くされた。これ程大規模な祝宴は、景気低迷が続いた昨今では極めて稀だといえる。圧巻の一言であった。加えて野球観戦の後ということもあり、開演前から会場は熱気に包まれていた。感謝の宴が幕を上げた。開演にあたり、忍田社長が「昭和29年3月に先代が創業し、今年で60年を迎えることができました。これもひとえに皆様方のおかげと感謝申し上げます。残念ながら、先代社長は10年前に他界しましたが、きっと喜んでくれていると思います。博多で60年間、多くのお客様、メーカー様に支えられ続けてくることができました。今は、その御恩に対する感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも社員一同、皆様方のお役に立つよう力を合わせて頑張ってまいります」と挨拶。続いて、パナソニック株式会社 エコソリューションズ社の岡民夫社長がメーカーを代表し挨拶。「60年会社が存続し、しかもこれ程発展されたことは素晴らしい。しかも、10年も前から電気工事店向けの後継者スクールを開催したり、九州に8つあった電設資材の卸業組合を“九州は一つ”の理念の下、一つにまとめられた功績は大きい。業界にとっても貴重な存在です。次の60年に向けてさらに飛躍してください。我々も、支えていきます」と祝辞を述べ、乾杯の音頭をとった。岡民夫社長からメーカーを代表して祝辞をいただいた。そのあと、乾杯で宴がスタート。第2部は、ヤフオクドームからヒルトン福岡シーホークホテルへ移動し、祝宴を催した。第2部KANSAI60th感謝の宴2014会場には1,200人もの人が集まって祝いの席に着いた。受付が始まった・・・司会の西田たかのり氏と仁木真理恵氏

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