㈱カンサイ　60年のあゆみ

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36history of sixty years KANSAIhistory of sixty years KANSAI株式会社カンサイ　60年のあゆみうブランドはそのまま使用して、事業そのものは継続して進めている。この温水床暖房というのはパネルに遠赤外線の石材を用いて温水の熱を蓄積、放熱するというシステムになっており、補助暖房がいらない本格的床暖房として、その後も販売には力が入れられている。2000年（平成12）の４月から、全営業所に対して、独立採算制を導入したことも特筆しておきたい。まだ、導入してからの年月も浅く、各営業所ごとの規模や周辺環境などの違いがあり、いちがいに成果があったとはいい切れない面もあるが、所長はじめ所員の一人ひとりが、コスト意識をもって活動してくれればそれが成果であり、売上げ増に必ずつながると考えられる。2003年（平成15）49期の売上げを見ても、ほとんどの営業所が前期を上回る売上げを上げている。2002年（平成14）３月、関西電業株式会社はついに社名変更を断行し株式会社カンサイと称することになった。社名変更は、もとより勉社長が強く希望していることではあったが、独断専行を避け、若い社員を中心に「会社は今後どうあるべきか」を議論する委員会を作り、議論をすすめるうちに自然と「設備の総合商社」を目指すという方向へ導き、その上で社名変更の話が出てくるという道筋を取った。日進商会の営業権譲渡を受け、苅田営業所を開設（2002年〔平成14〕）社名変更、カンサイへ

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