「福岡東ロータリークラブ40年のあゆみ」
87/130

85創立35周年記念植林事業「第4回地球環境・ゆめ劇場」として2006(平成18)年3月4日(土)9:30より九州電力㈱の「九州ふるさと100万本植樹運動」の一環である「古賀市10万本ふるさとの森づくり」に会員の家族・従業員・中村学園インターアクトクラブのメンバーとともに参加し、植樹活動を行ないました。当日は晴れ、朝の気温マイナス0.6度という冷え込みでしたが、大人68名、子供7名、インターアクト41名の合計116名の参加で約1,000本の苗木を植えました。以下は、当時の週報の35周年実行委員会の森光副委員長の文章から抜粋したものです。“創立35周年記念事業の第一弾は昨年9月29日に記念式典を盛大にとり行ないました。その時の記念講演を「地球温暖化への取り組み」と題して九州電力の森元環境部長に頂きました。そして第二弾として「第4回地球環境・ゆめ劇場」植樹活動の序章に九州大学「薛せつ孝夫」助教授の卓話「森づくりと環境」をテーマに頂きました。すべてが地球温暖化防止(CO2削減)に寄与するという記念事業の目的に沿ったものであり、私達も多少なりとも頭の中に植えつけることができたような気が致しました。 ~中略~ 九電グループ、古賀市の関係者、福岡東RC、中村学園IAC、一般参加の方含めて約1,000名の参加でした。約2時間にわたって大自然の恵みを身体いっぱい浴びながら黙々と休みなしに作業を続けました。10種類の苗木を約25cm位掘って植え込み、肥料を入れて土をかぶせ、竹の支えをしてヒモでくくって行く作業でしたが、なかなか手間のかかる植樹でした。会員の子供さん、インターアクトの生徒さんも一緒になって手伝っていましたが、大きくなって本当に良い思いでとなるでしょう。3月6日は「啓蟄」、冬ごもりした虫が地表に出てくることで、昔の人は自然のいぶきを良く読んで表現しています。土を掘っていきますと色々な虫が出てきておりました。昼近くになると気温もグングン上昇し、12度近くまで昇り汗ばむほどとなりました。すべての植樹を終えて昼食タイム、地元の皆さんの手作り豚汁とオニギリ、大自然の中で身体を動かし食べる、食事のおいしいこと最高でした。柴田会長の「植樹は心に木を植植樹作業開始作業中35周年記念植樹事業~心に木を植えよう~(第4 回 地球環境・ゆめ劇場)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です