「福岡東ロータリークラブ40年のあゆみ」
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75インターシティ・ミーティングをふりかえって実行委員長 和田 純一2009(平成21)年2月11日、福岡サンパレスにて当クラブをホストとしてRI第2700地区第4グループのIMが開催されました。このことは今でも鮮明に私の記憶の中に残っております。2008(平成20)年7月の第1回目の会合以来、実に7カ月にわたっての準備期間でありましたが、会員全員が一丸となって周到な準備を進めてきましたので、大盛況のうちに終わることができました。当時のIMでは、全体会議に先立ち久家コーディネーターの名司会の元で「ガバナーと語る新会員の集い」を催しました。これは新会員による忌憚のない意見交換を通じてロータリーへの理解や愛着を深めることをねらいとした企画でしたが、中島裕之ガバナーのご発案による前例のない企画ということもあって、開催までは不安もありました。しかし、当日には約50名の新会員にご参加いただき、テーブルごとに白熱した意見交換がされました。中島ガバナーにも、各テーブルから出された質問の一つ一つに熱のこもった説明をしていただき、期待を上回る成果があったと思います。午後からは、ガバナーはじめ御来賓13名、会員164名のご出席を賜り、盛大に全体会議が催されました。まず、松田尊文パストガバナーより、「ロータリーの心を尋ねて…最近のロータリーに思う」と題して基調講演を賜りました。御講演の内容はロータリーの原点に迫るものであり、改めて目を見開かされる思いでありました。引き続き、「クラブの活性化―それは会員増強から」と題した参加各クラブ代表者によるパネルディスカッションです。豊原会員にコーディネーター役をお願いし、その場をうまく取り仕切っていただきました。それぞれにクラブの活性化や会員の質の向上について意を尽くされていることが分かり、グループ全体として問題意識を共有することができたと思います。当時のIMでは、会員全員が一つの目的意識をもって準備に取り組みました。このことはクラブの結束を一層強めることになりました。改めましてご協力いただいた皆様に感謝申し上げたいと思います。

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