「福岡東ロータリークラブ40年のあゆみ」
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105の後、まず歴代会長の会合でご意見を承りました。次に、理事会で議論をしていただき、更に「仲間を増やそうプロジェクト90」でも検討していただきました。積極・消極、色々な意見がありましたが、大勢は加入容認でした。特に、ロータリークラブでは職業分類による未充填業種の補充が会員増強の基本であり、近年では産業構造の変化や、女性の目覚しい社会進出から、女性ならではの職業も多数に上り、今や世の中の流れとして否定すべき理由が見当らないというご意見が主流でした。そこで我がクラブでは男女を問わず候補者の推薦をいただくこととし、その適格性については会員選考委員会で十分に検討いただくこととして、会員全員にはかりました。一定の期間をおいたのですが全く異論がありませんでしたので、スタートした次第です。司会:女性会員に入会してもらおうと思ったきっかけの様なことが何かございましたか?中:それについて、ポイントは二つありました。一つは、現在の学校の状況です。名門の修猷館では男女比率は50%ずつ、隣の西南学院大学では男性40%女性60%です。しかも成績上位者はほとんど女性と聞きます。こういう女性が社会に進出してくる時代ということです。もう一つのポイントは、ロータリーが職業分類によって各業種の優秀な人が集ってくる会だということです。社会構造の変化によって女性ならではの職業も

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